髪の毛はいつも何かしらの外部からの刺激を受けています。日頃からしっかりと保湿してケアしておかにと、髪のダメージは進行してしまうばかりです。スキンケアと同じくらい力入れて行わないと、髪の毛を十分に保湿してあげないと髪の毛の内部の水分や栄養分は不足してしまいがちです。髪の毛を乾燥から守る方法を紹介していきますので、ぜひ実践してみて下さい。

髪の毛と頭皮のケアはクレンジングと保湿が鉄則!

スキンケアでも大切にされている保湿とクレンジグは、髪の毛にとっても良いものとされています。髪の毛もお肌と同じように潤いを閉じ込めるようなケアが必要です。
髪の毛を洗う際には、頭皮や髪の毛の油分を必要以上に取らないように、ぬるま湯で洗うようにしましょう。熱めのお湯で洗う方が汚れがしっかりと落とせているように感じやすいですが、返って頭皮のトラブルを引き起こしてしまったり、髪の毛の油分を取りすぎた上でシャンプーをする事になるので、逆効果です。

冬場は髪の毛や頭皮が乾燥しやすく皮脂の分泌量が少なくなるので、毎日洗わない事もヘアケアの一つになります。清潔に保っておく事は頭皮環境の改善に大切ですが、シャンプーを使用しなくてもお湯の力で大半の汚れは落とす事ができるので、痒みや匂いが気にならない範囲でしたら、シャンプーを毎日行なわなくても大丈夫です。シャンプーの頻度を落とす時には、週に一度集中的に保湿するヘアパックやオイルパックを取り入れるようにしましょう。

お湯だけで頭皮や髪の毛を洗う際には、たっぷりのお湯で時間をかけて洗うようにして下さい。摩擦がないように意識しながら、頭全体を満遍なく濡らしてから、頭皮を優しく触るように汚れを落としていきます。

トリートメントの効果を最大に引き出す使い方

トリートメントの効果を最大限に引き出す為には、使い方を工夫する必要があります。
髪の毛はダメージを受けていると、トリートメントの栄養分が吸収されづらくなります。髪の毛がすんなり栄養分を吸収できるように、髪の毛を湿った状態でトリートメントをするようにしましょう。

トリートメントを使用する際に気をつける事は、髪の毛をしっかりと拭いてから付ける事です。髪は濡れている状態で栄養分を吸収しやすくなりますが、髪の毛に水分が残り過ぎているとせっかく付けたトリートメントが流れ落ちてしまいまいます。

付けたトリートメントを薄めてしまう事にもなるので、トリートメントを使用する際には、水分をしっかりと拭き取ってから行うようにして下さい。

市販されているトリートメントはある程度時間をおかにと髪の毛に浸透していかないので、時間に余裕がある時には、そのままラップを巻いて入浴して温浴効果で浸透させるようにすると効果的です。

頭皮と髪の毛の両方の保湿をまとめて行いたい場合には、天然成分のオイルなどを活用して頭皮のマッサージをした後にヘアパックを合わせて行うようにしましょう。

ここでは、頭皮のマッサージとヘアパックまでの流れを簡単に紹介していきます。

<頭皮のマッサージとヘアパックのやり方>

①ブラッシングを行う

髪の毛をからませない為にも、頭皮の毛穴の汚れを落としやすくする為にも、頭皮のマッサージを行う前には、ブラッシングを丁寧に行うようにしましょう。頭皮のケアを行う際に使用するオイルをこの時点から付けて、頭皮と髪の毛を摩擦から守るようにしても効果的です。

②手にオイルを取り広げる

手にオイルを広げて薄い膜状に伸ばします。薄く延ばす事で均等に付ける事が出来るようになりますし、足りない分はその部分にだけ後から付け足す事ができるので便利です。

頭皮にオイルを付けたら髪の毛にも自然付くので、この時点では頭皮に付けるだけにしておきましょう。

③頭皮を揉むようにマッサージする

ここでの頭皮のマッサージは、頭皮の汚れを浮き出やすくする為に行います。
頭皮の汚れが浮き出て来やすいようによく頭皮を揉みほぐしていきます。
頭皮を掴んで動かすようにすると簡単に頭皮の緊張をほぐすころができます。

④合わせてヘアパックを行う

頭皮のマッサージが終わったら、合わせてヘアパックも行っていきます。
最後には洗い流してしまうものなので、付けすぎは気にせずにたっぷりのオイルを付けて摩擦で髪の毛がダメージを受けてしまわないよう意識すると効果的に行う事ができます。

手にオイルを付け足して、髪にオイルを付けていきます。
オイルは小分けにしながらムラにならないように均等に付けましょう。髪の毛の中間から毛先にかけては乾燥しやすく潤いを失いがちなので、たっぷりと付けていきます。

⑤髪の毛に優しく揉み込む

髪の毛全体にオイルを付けたら、髪の毛の内部に浸透するように優しく揉み込んでいきます。髪の毛は濡れている状態が一番ダメージを受けやすいので、髪の毛同士を擦り合わせないように気をつけながら行うようにして下さい。

⑥ラップで包んで浸透させる

頭皮と髪の毛にオイルをしっかりと揉み込んだら、ラップで包んで保湿します。
髪の毛は水分がある状態だと、内部に栄養が浸透しやすくなります。ラップで包んで保湿した上からホットタオルを合わせて活用すると、浸透力も上がり効果的に浸透させる事ができます。置く時間の目安は20〜30分です。少し長く感じるかと思いますが、天然のオイルを使用する際にはしっかりと時間を置かないと浸透しづらいです。市販されているものを使用するときには、裏面などに記載せれている目安時間を参考にしてみるようにして下さい。

⑦流し残さないようにしっかりとすすぐ

頭皮と髪の毛に付けたオイルはシャンプーでしっかりと洗い落とすようにしましょう。洗い流す時にはお湯の力と手の動きを意識してしっかりと油分を落とします。

シャンプーは1回目はザッと油分を落とすようにし、2回目にしっかりと洗い上げる2度洗いをするようにすると、しっかりと汚れとオイルを落とす事ができます。

⑧洗い流さないトリートメントは髪質に合わせて

髪の質によっては、オイルパックを行った後に油分がちょうどよく残っているとそのまま乾かしても大丈夫なタイプの方もいます。

⑨髪の毛はしっかりと乾かし切る

髪の毛を乾かす際には、ずっと高い温度でドライヤーの風を当てていると、手や髪の毛が温まってしまい本当にきちんと乾かせているのかが分からなくなる事があります。

このような事を防ぐ為に、冷風と温風を交互に当てて時々冷ましながら髪の毛の乾燥具合を途中で確認してから乾かしていくと最後まできちんと乾かす事が出来るようになります。
簡単にできる工夫なので、是非試してみて下さい。

髪の毛に良い食事を摂る

髪の毛に良いとされている食材を食事に取り入れると、これから生えてくる髪の毛に十分な栄養を与える事ができるようになります。

髪の毛に良いとされる成分は、亜鉛・ビタミン・ミネラル類などで、食品としてあげれば、牡蠣。ほうれん草・海藻類などが挙げられます。

食生活のバランスを見直す事で、体の中からキレイを作る事ができるので、生活習慣と合わせて見直すようにしましょう。

紫外線によるダメージを軽減する

髪の毛が日常から受けるダメージの一つに紫外線が挙げられます。
紫外線は、髪の毛にも頭皮にも悪い影響を与えてしまうので、頭皮と髪の毛が紫外線を浴びなくて済むような対策を講じるようにしましょう。

具体的な対策例としては、日傘や帽子を取り入れる方法があります。帽子や日傘は生地に紫外線をカットしてくれるものが使用されている事が多く、それ自体を使用する事で紫外線から頭皮や髪の毛を守る事ができます。

合わせて使用して欲しいのが、紫外線カット効果のあるスプレーを使用する方法です。
紫外線は様々な部分に反射して全方向から髪の毛や頭皮に当たります。
どこから紫外線が当たっても大丈夫なようにムラなく吹きかけておくようにしましょう。

帽子を被る時には、帽子の外に髪の毛が出ないように軽く縛っておくのもおすすめです。
帽子から溢れてしまった部分は紫外線から守る事ができません。

すべての熱はダメージの元凶

髪の毛のダメージのほとんどの原因は、熱によるものです。ヘアアイロンもそうですし、紫外線も例外ではありません。紫外線の防ぎ方は説明していきましたが、ヘアアイロンの使用は想像以上のダメージを負っている事が多いので、特に注意が必要です。

いつもヘアアイロンを使用している方に急に使用頻度を落としましょうと言っても難しいかと思いますので、設定温度を低くしたりするような簡単なものから始めていきましょう。
ヘアアイロンを使用する際には、140度ぐらいを目安に使用するようにします。
プロに方であれば一度で完璧に想像している形を作る事ができるのであまり熱の影響を受けにくいのですが、ヘアアイロンの使い方に慣れていない方は、何度もやり直したりして同じ部分に熱を当ててしまいやすいので、あらかじめ設定温度を低めに設定しておくようにしましょう。

ヘアアイロンで形が付きにくい場合には、髪の毛がしっかりと乾かせていないという事も考えられます。いつものヘアケアに不足している事があると、スタイリングする際に上手く行かない事もあるので、日頃のケアから丁寧にしっかりと行うように心がけましょう。

丁寧な扱いが美髪につながる

髪の毛は日頃の扱い方が顕著に表面に現れてくる部分でもあります。いつも少し雑に扱ったりしていると、その分髪の毛が乾燥しやすかったり保湿が十分でなかったりします。
自分では気がつきにくいポイントではありますが、人に指摘される前に自ら振り返ってみて適切なヘアケアを丁寧なに行えていたどうか見直してみるようにしましょう。

髪の毛はしっかりと保湿してあげれば、きちんと効果が実感しやすいものです。
きちんと効果が出るまでは時間がかかってしまっても、継続して行う事で後々元気で健康的な髪の毛を生み出す事ができるようになります。

傷んだ部分は小まめに取り除く

髪の毛は傷んでしまった部分を完璧に元に戻す事はできません。

手っ取り早く髪の毛の質を改善した時には、髪の毛を切ってしまう方法もあります。

最初から着る前提でいては、中々髪の毛を伸ばすたりはできないですが、伸びた分だけ長さを切ったり、毛先の部分だけトリミングするようにカットすれば、効率的に伸ばす事ができ、毛先の傷みを実感する事も少なくなるはずです。

毛先の傷みが気になったら髪の毛の保湿と合わせてトリミングを取り入れると、綺麗な髪の毛を保つ事ができます。

まとめ

髪の毛の保湿が大切だという事は以前からよく知られています。ですが保湿と合わせて行うと効果が有るものも沢山あるという事を理解してからヘアケアを行うと、より効果を実感しやすくなります。ヘアケアは手間をとってしまうものが多いですが、簡単にできるものを集めてみましたので、是非いつものヘアケアに取り入れてみて下さい。

ライタープロフィール
MAYU

国際文化理容美容専門学校を卒業後、都内サロン2店舗を経て独立。
現在は、都内にてヘア・メイクアップアーティスト・着付師として活動。美容歴9年。
誰かの為になるちょっと嬉しい情報を丁寧な切り口で発信していけたら・・という想いで執筆しています。