下まぶたのこのしわさえなかったら…、気になるなら、今回ご紹介させていただくしわ対策事情をご参考ください。

加齢とともに深まる下まぶたのしわは、化粧品のお手入れだけは改善できないものもあるのです。美容クリニックでの施術は自分には必要ないと思っていても、美容に関心のある女性なら、どんな施術かは気になるはず。

しかもクリニックでの注入はハードルが高いけど、スキンケアで試してみたい成分が体験できるとなると、興味も湧くのではないでしょうか。体験する前に本当に必要かどうかを知るためにも、ぜひお役立てくださいね。

下まぶたのしわ対策法


 昔はなかったはずなのに…と思っている方、少なくないのではないでしょうか。ハッと気づくと、下まぶたにしわができていて、実年齢よりも老けて見えるように感じてしまいますよね。

  こうした下まぶたのしわの対策法として、まずはしっかりと保湿すること。日頃のスキンケアにプラスして、目元のしわのための専用アイクリームを使うことで、下まぶたのしわが少しずつ改善されていくはずです。専用のアイクリームには、肌のハリの元となっているコラーゲンなどが配合されたクリームのほか、コラーゲンの合成を促すビタミンC誘導体配合のクリームなどもあります。

美容医療について


 とはいえ、セルフケアだけではなかなかその成果を実感することができません。実際、下まぶたに深いしわができてしまうと、日頃のスキンケアだけでは効果が見られないこともあります。そこで、やっぱり気になるのが美容医療。技術や安全性も高くなり、さほど特殊なことではなくなってきました。

 美容医療のメリットとは、何といってもこれまでずっと抱えてきたコンプレックスが解消され、自信が持てるようになることでしょう。医師の質や技術も向上してきているし、気軽に施術することができます。

 しかし、美容医療は必ずしも成功するとは限りません。思ったとおりにならない、見た目がおかしくなってしまったということが起こる可能性があるわけです。また、施術の失敗により、大きな傷が残ってしまうこともあります。それは同時に、大きな心の傷となってしまうかもしれません。

美容クリニックで下まぶたのしわ改善

美容医療には、メスを使用した美容外科だけではなく、レーザー照射による施術、駐車や点滴などの処方など、メスを使わない施術もさまざま。多くのクリニックが、それぞれのキャンペーンなども行っています。実際にやってみるというのはまだ…と思っていても、強い関心があるというのが本音ではないでしょうか。下まぶたのしわを改善するために、美容クリニックで行われている施術を見ていきたいと思います。

治療内容について

 最近よく目にするボトックス注射、PRP(多血小板血漿)注入、イージスYAG、コラーゲン注入。いったいどのような施術でしょうか。さっそく見てみたいと思います。

●ボトックス注射
 ボトックスとはポツリヌス菌から作られた薬。ポツリヌス菌とはたんぱく質の一種で、厚生労働省にも認可されている医薬品。筋肉を和らげる作用があることから、顔面けいれんの治療薬として使われています。この薬をシワに注入すると、その周囲の筋肉が引っ張られ、しわを消すことができるのだとか。効果が持続する間はしわができにくくなります。

●PRP(多血小板血漿)注入
 PRPとは、Platelet Rich Plasma(多血小板血漿)の略。自らの血液から血小板を多く含む多血小板血漿を注入し、皮膚の再生などを図る方法です。血小板には、体内で止血作用を行うだけではなく、細胞や血管を修復し、真皮の成分を作り出す線維芽細胞を活性化し、コラーゲンの合成を助けるなどの働きがあります。

●イージスYAG
 イージスYAGとはYAGレーザーを使ったしわ用の機器のこと。気になるしわの局部を狙ってレーザーで照射し、真皮のコラーゲンを破壊させ、しわを改善させます。

●コラーゲン注入
 コラーゲンは皮膚、筋肉などを構成するたんぱく質で、肌のハリや潤いの元とも言われています。コラーゲン注入では、しわにコラーゲンを注射し、目立たせなくします。これにより、コラーゲンを合成する能力も促され、肌の新陳代謝も改善し、肌のしわやたるみ、シミなどにも効果が期待できます。

副作用について

 美容医療は必ずしもいいことばかりではありません。悲しい副作用も起こります。
 たとえば、顔の筋肉を緩めるボトックス注射では、顔のバランスを間違えてしまい、眉毛外側過度挙上の状態(スポック・ブロー)になってしまうこともあります。PRP注入では、注入から効果が見られるまで、1,2カ月ほどの時間が必要。イージスYAGによるレーザー照射では、破壊された色素がかさぶたのようになるだけではなく、レーザーの刺激によって肌が痛くなることもあります。コラーゲン注入では、アレルギー反応が出る心配が懸念されます。

ホームケアで美容医療


 クリニックで美容医療は少しハードルが高いけれど…という方には、スキンケアで試してみるのもひとつ。最近のスキンケア界は、以前にもまして、ますます美容医療の分野に近づきつつあり、最先端の美容医療がホームケアでできるようになりました。有効成分を注入するほどの即効性はありませんが、スキンケアとして毎日取り入れることも気軽にできます。

スキンケアで注入級を体験

 とはいえ、どの製品も比較的高額だし、いきなり購入して何らかの副作用が出たらちょっと怖いな…と感じる方は多いはず。実際、体に合わない成分などに反応して、ひどい副作用に遭うというケースは少なくありません。

 そんなとき、助かるのが各メーカーのお試しサービス。「初回半額」「特別モニター」「返品無料」など、さまざまなサービスがありますよね。あなたの下まぶたのしわが必要としている成分を研究し、ぜひともこういったサービスを利用してみてください。実際、注入級の効果をスキンケアで体験した方の声はいくつもあります。あなたのコスメとの出会いは、どれだけ探したかで決まります。

成分の種類

 ではどのような成分があるのでしょうか。塗るボトックス成分として知られるシンエイクやアルジルリン、筋肉をリラックスさせる効果が注目のスピラントールなど、最近、よく目にする有効成分について調べてみたいと思います。

●シンエイク
 蛇の毒に似たペプチド配合成分で、成分名はジ酢酸ジペプチドジアミノブチロイルベンジルアミド。筋肉をやわらげ、肌をリラックスさせ、しわを伸ばすという働きをします。ボトックス注射と同じような働きをするため、似たような効果が期待できます。

●アルジルリン
 植物由来の合成ペプチドで、成分名はアセチルヘキサペプチド-8(3)。しわの原因となる物質の分泌を抑制し、神経細胞の活性化をやわらげ、表情筋による皮膚のストレスを緩和させる作用があります。ボトックス注射のような即効性はないものの、デイリーケアとして使い続けることでしわの改善効果が期待できます。

●スピラントール
 キバナオランダセンニチの辛み成分。香料として利用されるほか、脱臭作用、着色作用など、幅広く利用されている成分ですが、肌においては表情筋の緊張をやわらげ、リラックス効果でしわを改善する効果が期待されています。

副作用について

 とくにご自身に特定のアレルギーがなかったとしても、肌に合わない場合や、もともと敏感な肌をお持ちの方は、かゆみ、湿疹、刺激、乾燥などの副作用が現れることがあります。

私自身、敏感肌というわけではないのですが、体調の変化が肌に現れるタイプなので、合わない化粧品を使うと、かゆみや痛み、場合によっては湿疹などの反応がすぐに出てしまいます。

 人によってはまったく何の問題もないこともありますが、はじめて使う化粧品などは、顔以外の皮膚で少量から試しながら使う方がベター。とくに原液を使う場合は十分に注意した方がよいと思います。

下まぶたのしわのこと


 上まぶたのことは気になっても、下まぶたのことはついおろそかになっていること、よくありますよね。実際、まぶたのタイプに合わせたアイメイクの情報はたくさんあるのに、下まぶたについてはあまりありません。ですから、気づいたらしわができていた…と驚くことが多いのではないでしょうか。下まぶたにしわができないように早くからの対策することで、しわのない若々しい肌へと導いてくれますよ。

下まぶたにしわができる原因

 下まぶたにしわができる原因は、老化などによる肌の乾燥だけではありません。日常生活に欠かせないパソコンやスマホによる目の疲れ、長時間に及ぶコンタクトレンズの使用、肌の最大の敵である紫外線、メイクのクレンジング不足なども原因となっています。

 下まぶたのしわ対策として、専用のアイクリームを使用することがまず第一。しっかりと保湿して、肌の乾燥を防ぎましょう。また、パソコンやスマホを使う際、定期的に休息を取ることも重要。コンタクトレンズを使用している方は眼鏡と併用し、目を休ませることを忘れずに。紫外線対策やメイク落としは十分に。そして、日頃の食生活を見直し、目の健康のために働くアントシアニン、コラーゲンの合成を促すビタミンC,皮膚や粘膜の健康に重大な働きをするビタミンAなどを積極的に摂っていくことで、体の内側からスキンケアをすることができます。 

しわの種類

 下まぶたにできるしわには、浅くて細かいしわ、表情を作るとできる表情しわ、肌の内側の真皮に刻み込まれた深いしわがあります。
浅くて細かいしわは、皮膚の乾燥などが原因の小じわです。ちりめんじわと呼ばれることもあります。原因は間違ったスキンケア、食生活の乱れなどがありますが、肌のいちばん外側にある表皮の角層にできるもので、肌に保湿を与えることで改善されます。

表情じわは、笑ったり怒ったりするとできるしわです。年齢とともにしわが深くなっていくので、気づいたらすぐに肌に保湿を与え、一日も早くしわを改善したいですね。表情が豊かな方になりやすい傾向はありますが、表情をなくすようにすることだけはやめましょう。表情が豊かな人はとっても魅力的です。

 深いしわにもさまざまな原因がありますが、やはり老化がその大きなひとつとなっていますよね。表皮の内側の真皮にあるコラーゲンやエラスチンなどが少なくなり、肌のハリが失われてしまったことで生じます。しわが深くなると、改善が難しくなってしまいますので、早めの対策が必要です。

美容クリニックでカウンセリングを


 興味があるのに一歩が踏み出せない方は、いろいろ悩まずにまずは美容クリニックでカウンセリングをしてみるというのも手。多くのクリニックが無料のカウンセリングを行っています。クリニックに行くのはまだちょっと…という場合、メールでの相談を行っているクリニックもあります。美容クリニックでカウンセリングをする際、失敗しないためのポイントを押さえておきましょう。

失敗しないために

 まずは美容クリニック選び。事前のリサーチはネットでいろいろできますよね。評判や口コミをはじめ、どちらかの意見に偏らず、いいコメントも悪いコメントもあわせてリサーチを。クリニックはいくつか候補を挙げておき、サービスや料金を比較することも大切です。

 クリニックが決まったらいよいよ予約。電話予約もできますが、ウェブ上でかんたんに予約が可能なクリニックもあります。クリニックから連絡を受け、来院の日時が決まれば、後はカウンセリングの日を待つだけ。

 でもその前に、気になることをすべて書き出しておきましょう。とくに副作用や心配事は遠慮せずにすべて聞くこと。カウンセリングに行ったら、施術の種類や方法をしっかりと説明してもらいましょう。

あとは費用や継続した場合のコースの種類を確認します。納得がいかない場合は次の候補のクリニックを探しましょう。いろいろなクリニックがありますので、きっとあなたに合ったクリニックが見つかるはずです。

まとめ


 気になる下まぶたのしわ。3つの種類のしわがあって、深いしわになるにつれて、日頃のケアだけではなかなか改善するのが難しいこともわかりました。

 そういう場合、私には関係ないと思っていた美容クリニックを利用するのも手。最近では無料カウンセリングなどもかんたんにできます。専門の医師によるさまざまな施術を知るのも、あなたの肌を学ぶことのひとつ。決して特殊なことではありませんので、気軽に相談することをオススメします。

 それでもクリニックでの施術は不安…という場合、クリニック並みのスキンケアができる化粧品もたくさんありました。いろいろと試してみて、ご自身の肌を研究してください。そして、そうした成果が、いつかクリニック体験に役立てることができたらいいですよね。

 最後に、肌の内側からのケアも忘れないで。外側からのケアはとても大切ですが、日々の食生活を見直して、睡眠不足を解消し、体の中からの健康を取り戻すことも重要です。
そして、いつも笑顔で若々しく行きたいですね。

ライタープロフィール
ogata

雑誌や書籍の執筆を経てスペインへ。スペインにて知り合った夫と結婚してフランスへ。現在、フランスの田舎で暮らしながら、オーガニックコスメの研究、有機野菜の栽培、頭で食べるダイエットと、ヘルシーな日々を送っています。趣味は書道、好きなことは笑うこと。健康で美しい生き方を考えていきたいと思っています。