気がつかないうちに毛穴が広がってしまっていたり、小じわが増えたと感じる事はありませんか?加齢とともに起こりやすい毛穴のたるみは、今までのスキンケアや日頃の紫外線からの刺激によって引き起こされる事がとても多いです。知らないうちに治りずらいたるみを作らないように、日頃からしっかりとケアしておく事が大切です。毛穴のたるみができる原因と正しい対処法を理解して効果的に対策していきましょう。

毛穴が開いて見えるのはなぜ?

お肌の無数に存在する毛穴は、本来お肌から老廃物を排出したりお肌の表面を保護する皮脂などを分泌するために必要な大切な器官です。お肌の表面にあり外部からの刺激を受けやすい事から、ダメージを受けやすい部分としても知られています。顔の毛穴がたるんでしまうと、毛穴が開いて見えてしまうのは、いったいどのような事が原因で起こるのでしょうか。ここでは、毛穴が開いて見えてしまう原因について解説していきます。

毛穴が開いて見えてしまう原因には、ニキビ跡によるもの・皮脂の過剰な分泌によるもの・毛穴のたるみによるものがあります。皮脂を過剰に分泌しているお肌は乾燥してお肌表面の皮脂バランスのコントロールがうまくできなくなっている状態で、お肌が乾燥していると皮脂の分泌が過剰になりやすいと言われています。脂肪分の多いものを過剰に摂取したりする事も原因になる事があります。ニキビ跡が原因になって起きてしまっている場合には、ニキビができた時点で無理やり潰してしまっている事が原因のひとつとして挙げられます。できたニキビを気にし過ぎるあまり触り過ぎたり潰すと、その部分がクレーターにようにくぼんでしまったり炎症を起こしてお肌が綺麗に修復できず凹凸ができてしまいます。凹凸ができるとそれを発端としてたるみが起こる事がありますので注意が必要です。

たみによる毛穴の開きはたるみ毛穴や帯状毛穴を引き起こす原因になる事も知っておきましょう。これはお肌が紫外線や外気からの刺激を受け続けていると加齢とともに現れてくるもので、きちんとケアしておかないとさらに悪化して、元に戻りづらくなってしまいます。早い段階で毛穴がキュッと引き締まった状態に戻るようにケアする事が大切です。

毛穴がたるむとはどのような状態?

小鼻の脇や頬全体にかけて生じる楕円形に広がってしまった毛穴の事をたるみ毛穴と呼びます。
毛穴は加齢とともに弾力を失ったりしてたるみやすいものですが、加齢などの様々な原因が重なると肌に引っ張られるようにして徐々に毛穴が伸びていってしまいます。お肌がたるんでいくという状態は加齢によって引き起こさせる事が多く、アンチエイジングケアをしっかりと行う事が重要になってきます。

皮膚の構造大きく分けて3つの層からできているのですが、お肌に弾力のある状態のお肌はコラーゲンやエラスチンといった繊維状のタンパク質と保水力があるゼリー状のヒアルロン酸などによって潤いを保っています。加齢によってこれらのお肌の弾力に影響する成分が減少していくと、お肌の土台からだんだんと崩れていきその影響がお肌の表面にも現れてたるみが生じます。それと同時に平らではなくなったお肌の不均一さに引っ張られ毛穴が開いていってしまいます。

たるみはお肌内部の保水力や潤い度合いの大きく影響されるものなので、表面的なスキンケアだけでなく、内側からコラーゲンやヒアルロン酸を補給するためにコラーゲンやヒアルロン祭を作り出す原料となるアミノ酸やビタミン類を食事から摂取するように心がける事が大切です。

帯状毛穴とは?

たるみ毛穴がさらに悪化していくと、毛穴同士が肌を引っ張り合って伸び繋がったようにシワ状になった帯状毛穴というものができあがってしまいます。加齢と乾燥が原因でできてしまうもので、30代を超えたくらいから起きやすくなります。帯状に伸びた毛穴は小じわの原因の一つともされていますから、本来ならば毛穴が伸びきる前に対処するのが賢明です。

毛穴が帯状に伸びてしまう原因は、たるみ毛穴ができる過程と同じようにお肌のたるみや角質層の水分量が減少する事によって起こります。お肌は乾燥した状態だとうまくターンオーバーがなされずに古い角質がお肌の表面に残りシワや毛穴のたるみを作り出してしまいます。帯状毛穴を改善させるには、まず保湿ケアと正常なターンオーバーが正常にできる肌状態に戻す事が必要です。

加齢によってお肌に水分を留めておく力が弱くなったお肌は乾燥しやすくなっていますので、水分補給はさらに大事になってきます。

帯状毛穴や毛穴のたるみの原因

毛穴が開いたままの状態でそのまま戻らずに毛穴が開いてしまう事の根本的な原因は、お肌の奥深いところにある真皮層と皮下組織が潤いや弾力を失う事に起因しています。真皮層はお肌の弾力を保つために必要な繊維状の組織で、コラーゲンやエラスチンなどの成分やそれらを埋めるように存在するヒアルロン酸と一緒に構成されています。

その成分は外部からの刺激に弱く、紫外線や乾燥・摩擦によって徐々に減少していってしまいます。コラーゲンやエラスチンなどのお肌の潤いや弾力を左右する成分が減ってしまうと、お肌の土台である真皮層が緩んできてお肌表面の水分保持機能が低下しお肌表面の潤いを失ってしまうので、お肌にシミやたるみができやすい状態にしてしまうのです。

真皮層の水分量が減少して弾力がなくなると、真皮層の下にある皮下脂肪が萎縮したり、表情筋が硬くなってお肌が重力に耐えられなくなってきます。そうすると、下へ下へとお肌が引っ張られていってしまうようになるので毛穴の開きはさらに増してしまうようになります。このたるみをそのまま放置しておくと、毛穴が伸びて連結した状態になり小じわの原因となる帯状毛穴を発生させてしまいます。帯状毛穴の原因は、たるみ毛穴と同じようにお肌の奥深くにある真皮層の潤いが減少しお肌の表面のキメやハリが失われたり、ターンオーバーが正常に行われていない事などが挙げられます。ターンオーバーの乱れはお肌が正常な修復作業を行えなくしてしまう原因になる事から、お肌が正常なターンオーバーを行えるような状態にするように、生活習慣を見直したり、お肌が活性化するような方法を取り入れる事が大切です。

たるみを予防する方法とたるみを改善する対策

たるみ毛穴や帯状毛穴を効果的に改善していく方法や予防法にはどんなものがあるのでしょうか
たるみが起きてしまう原因を踏まえて改善する方法や予防方を紹介していきますので、日頃から定期的に行うようにして下さい。

保湿ケアはしっかりと行う

お肌の奥深くに存在する真皮層には水分を保つために必要なヒアルロン酸や、ヒアルロン酸に形状を保つために必要なコラーゲンやエラスチンなどが均等に張り巡らされています。この成分が減少してしまうと、お肌表面の均等なバランスが崩れてしまいたるみが生じてしまうので、これらの成分をできるだけお肌の中に保持してお肌を修復していく事がたるみ対策の鍵になってきます。
真皮層のコラーゲンやエラスチンを補うために、まず保湿ケアなどを心がける事が多いかと思いますが、それだけでは不十分な事が多いのも事実です。

お肌の潤いを根本的に取り戻す方法は、正しいスキンケアを行い食事による栄養補給に重点を置いて改善していく事です。コラーゲンとエラスチンを効果的に摂取できる方法は、スキンケアと食事と言われて言われるほどとても大切な事です。

スキンケアでは、基本的な保湿ケアと合わせてレチノールやビタミンC誘導体などの抗酸化作用の高い美容成分を配合した美容液でケアするとより効果的です。

食事を摂る際には、肉や野菜などをバランス良く摂る事がとても重要です。特に野菜は色味のはっきりとした緑黄色野菜を摂る事で抗酸化ビタミンなどのお肌の修復に必要な成分を効果的に摂る事ができると言われています。タンパク質は体の中でアミノ酸に分解される段階で同時に抗酸化ビタミンを摂取するとコラーゲンを生み出す原料になります。それだけではただの栄養素ですが、他のものと組み合わせて食べる事でお肌の健康に良い栄養素を効果的に摂る事ができるので、積極的に摂る事が美肌へと繋がります。コラーゲンは主に動物の骨や皮・内臓・腱などの多く含まれていて食事に取り入れる事でコラーゲンも補給する事ができます。

動物からコラーゲンを摂る際には、加熱されて溶け出す事から煮込み料理などにして調理すると良いとも言われています。スープまでそのまま飲めるような薄い味付けにしておけば、漏らす事なくコラーゲンを摂取できるのでおすすめです。

表情筋を鍛えてたるみづらい毛穴に!

筋肉には本来その位置に皮膚を留めておいたり表情を表す事や体温調節や血液の縦貫を助ける働きがあります。筋肉が動けばその部分は結構が良くなり新陳代謝も良くなるので、体が酸化しないようにしたりお肌に必要な栄養素を行き届けたりする事を助けたりもしてくれます。

顔の筋肉は約30種類程度あり、顔のそれぞれの部分を支え動かしていくれています。加齢や顔の筋肉をあまり使っていないとその筋肉自体が衰え硬くなり、その上にあるお肌や筋肉自体も重力に負けて下の方にと落ちてきてしまいます。この落ちてきてしまっている状態をたるんでいると言い、この状態を改善しないと顔の小じわや毛穴のたるみは悪化するばかりです。

体の筋肉が使わないと衰えて少なくなるのと同じように、顔の筋肉も何もしなければ年相応に筋力が低下していってしまます。筋肉が衰えていけば否が応でも表面にあるお肌は下に引っ張られてしまいますので、たるみの根本的な解決には顔にある筋肉を鍛えておく事が必要不可欠です。ただし顔にある筋肉は腹筋などの筋肉のように鍛えても割れたりはしません。鍛えておくといっても、それぞれの動く部分でしか鍛えられないので、可動域いっぱいに動かす事ができるストレッチを取り入れて、顔の筋肉をほぐすようにケアしてく事が効果的です。

顔さえ自由に動かせる状況であればどこでもすぐに真似できる簡単なやり方を紹介していきますので、隙間時間などを利用して是非と組んでみて下さい。

<口周りや頬に効果的なストレッチ>

大きく口を開いて「あ・い・う・え・お・あ・い」とゆっくりと発音します。最後に発音する「い」を数秒時間をかけて行うようにしながら5セット行います。そのあとに別バージョンとして「う」の時に数秒時間をかけて行うように再度5セット行います。
顔を見られても恥ずかしくなければどこでもできる道具いらずな簡単な方法ですが、継続して行う事でより効果を実感しやすくなります。一度やって満足して終わりにしてしまうのではなく、継続して行えるように習慣化してしまうととても楽です。

<目の周りの筋肉を鍛えるのに効果的なストレッチ>

目を大きく開いてゆっくりと上下左右に動かします。あまり極端に力を入れてしまうと、痛く感じてしまう事もありますので、ゆっくりと無理のない範囲で確認しながら行うようにして下さい。
そのあと、目をぐるっと一周回すようにゆっくりと動かしたらおしまいです。

まとめ

毛穴のたるみは、お肌全体がたるんできているサインでもあります。この老化のサインを見逃さずに適切な対策を講じればたるみ毛穴や帯状毛穴で悩まされる事もなくなります。できてしまってからでもしっかりとケアしてあげる事で改善してく事ができるものなので、継続したケアをするように心がけてみて下さい。お肌は日頃のあなたのお手入れや生活を映し出す鏡のようなものです。いつまでも若々しいお肌で入れるように、入念にケアするようにしましょう。

ライタープロフィール
MAYU

国際文化理容美容専門学校を卒業後、都内サロン2店舗を経て独立。
現在は、都内にてヘア・メイクアップアーティスト・着付師として活動。美容歴9年。
誰かの為になるちょっと嬉しい情報を丁寧な切り口で発信していけたら・・という想いで執筆しています。