おでこにくっきりと刻まれる横線……おでこのしわは加齢の象徴、作りたくないですよね。
その原因は、表情のクセによるものが大半を占めると言われています。無意識に自分で作っている表情はなかなか自覚しづらいものですが、しっかりケアすることで防ぐことも可能です。
では、どんな時におでこのしわを引き起こすのか確認していきましょう。

びっくり!目を見開いた時は要注意!

驚いた時に、びっくりして目を大きく開けることがありますよね。この動作は、目周りの表情筋が関係しています。加齢によりこの筋肉が衰えると、目を開いたつもりでも、まぶたがなかなか持ち上がりません。そのため、無意識に眉から上のおでこに力を入れてしまうのです。
若くて肌に弾力があれば、表情によってしわが出来ても元に戻ります。しかし、年齢を重ねるごとに肌のハリが失われ、さらに何度も同じ表情をすると皮膚に折りグセがつき、戻すことが難しくなります。また、肌のターンオーバーの働きが正常に働かなくなると肌状態が不安定になり、しわが刻まれやすくなってしまうのです。

習慣になっていることがしわにつながる

目が小さいことをコンプレックスに思っている人の中には、少しでも大きく見せようと目を見開く行為が習慣になり、クセになっているケースがあります。目を大きく開けるという表情は、興味を強く持っているという印象につながるので、それ自体は決して悪いものではないのですが、おでこのしわを作るとなれば話はまた別です。
他にも、付けまつ毛やまつ毛エクステなどの長期使用で、まぶたがたるみ、筋肉の働きの低下がおでこのしわを招くことが考えられるので、心当たりのある人は見直しが必要です。

眉間のしわに得なことなし

 私たちは生きていく中でストレスを避けることは不可能です。頭に来ることや、愚痴をこぼしたくなる出来事も起こります。その時、しかめっ面になっていませんか?
それがクセになると、おでこが記憶して折り紙のように皮膚にしわを刻んでしまいます。おでこにしわを作りたくなければ、ストレスの原因を知り、解消することが大切です。

ハの字眉の困り顔

どうしよう、困った! という感情に襲われたとき、眉が自然とハの字になってしまうこと、ありませんか? 一瞬の表情も、困り眉がクセになってしまうと、やはりしわを深く刻む原因となります。
ある時期、困り顔が注目されたことがありましたが、その表情はもともと眉毛の下にある筋肉がハの字の形をしていることで、困っている、悩んでいるという印象につながったようです。
ちなみに眉がハの字になるのは、困ったときだけではありません。上目使いなども、眉から上の部分に力が入りやすい表情で、おでこにしわが寄りやすくなるので注意しましょう。
そこでおすすめなのが、視線だけでなく、顔ごとそちらの方角に向ける。これなら、目の周りの筋肉を必要以上に動かす必要がなくなり、悪い印象にはならないはずです。
特にメガネをかけている人は、視力の調節のために上目使いになってしまうこともありますが、やはりおでこのしわのことを考えると、避けた方がよいクセですね。

凝視はほどほどに

 近視や乱視など、視力に問題を抱えている人にありがちですが、ものを見るときにじーっと凝視することがクセになっている人がいます。
本人は目の筋肉だけ使っているつもりでも、無意識に他の部位にも力が入り、、眉間にしわが寄ったり、眉間にしわが寄ったってしまう人も少なくありません。それによっておでこの横じわだけでなく、縦のしわを作ることがあります。老け顔にならないためには十分気を付けましょう。

 ストレスの解消に、ゲームで発散するという方もいるでしょう。テレビやスマートフォンなどの画面も、凝視する時間が長くなりがちな行為の1つです。集中して画面に見入ってしまうこともありますよね。このとき、目周りの皮膚に力が入り、しかめっ面になっているかもしれません。また、長時間のゲームは、身体が凝りやすく、姿勢も悪くなりがちです。適度に休憩を入れて、目や身体を休めながら、負担のない形で楽しんでくださいね。

保湿が近道

しわの第一段階は、乾燥による小じわです。加齢に伴って肌の水分保持や量が減るため、少しでも補うことがしわ対策の秘訣になります。こまめに丁寧に水分、油分を補給して潤いを保ちましょう。また、時期によって湿度が低いと乾燥しやすいので、室内では加湿器を用いることも良いですね。乾燥がおでこのしわを招くと思ったら、潤いのある生活環境に整えることが大切です。

頭皮マッサージも習慣に

おでこのしわは、頭皮のたるみが影響していることがあります。
髪の生え際から後頭部にかけて、指でマッサージしてください。老廃物を押し流す意識で、強く圧迫しないようにていねいに行うのがポイントです。

まとめ

いかがでしたか?
しわは、女性にとっては好ましいものとは言えませんが、加齢に伴う現象として、ある程度は受け入れる度量も必要です。
笑顔が素敵な表情美人の方が、周りの人をハッピーにするはず。おでこのしわのケアをしっかり行い、表情豊かに過ごすことを心がけたいものですね。

ライタープロフィール
川本 あきこ

放送作家・美容ライター。ロンドンの美容専門学校にてスキンケアアドバイザー、メイクの資格を取得。雑誌、書籍の編集、執筆の傍ら美容専門家としてライター、講師を務める。