魚の目やタコができてしまうと、歩く時に痛んだり好きな靴が履けなかったりと不便のことが多いですよね。痛みを和らげる為には、タコや魚の目ができる原因を知り、正しい対策を講じる必要があります。綺麗な足元に見せる為にも大切なことですから、日頃からしっかりとケアしておくようにしましょう。

足にできるタコや魚の目の見分け方

足にできてしまうタコや魚の目は、それぞれ異なる特徴と対策があります。それぞれの特徴をよく理解して正しい対処ができるようにしておきましょう。タコや魚の目は対処法を間違えるとさらに悪化してしまいます。できるだけはやい段階から対策して、綺麗な足元を維持するように工夫してみて下さい。

タコ

タコや魚の目の違いは、芯があるかどうかで見分けます。タコは芯がなく、角質が硬くなったようにできるのが特徴で、ある程度のサイズならすぐに痛みを感じることは少ないのも特徴です。
ただ、そのまま放っておくとタコの表面が乾燥しひび割れて、出血することがあります。一度日々が入ると改善するのに時間がかかり、雑菌が侵入して炎症化する恐れもあります。

足にできる場合には、靴のサイズが合わなかったり、頻繁にあたる箇所にピンポイントでできることが多いです。指の側面や付け根の角質が盛り上がって硬くなりタコになるので、靴などに当たらないように注意しておく必要があります。足に当たっている箇所がある場合にはそのまま長時間履かずに、楽な靴に履き替えるなどの工夫をしておくとタコや魚の目を未然に防ぐことができます。

魚の目

魚の目がタコと異なる点は、芯があることです。圧迫や摩擦を受けてタコと同様に足の付け根や側面にできますが、芯の部分が皮膚や神経を圧迫してしまうので痛く感じると言われています。
硬くなった角質の中心に小さな点のように見える芯ができることから、魚の目と呼ばれています。一度できてしまうと、芯を取り除かない限り痛みがなくならない為、医師に見せて早めに取り除いてもらう必要があります。

タコや魚の目ができた時の対処法

ここではタコや魚の目ができてしまった時の、それぞれの対処法を紹介していきます。
しっかりと理解して正しい対処をすれば、痛みを和らげたり悪化を防ぐことができますので、ぜひ取り入れるようにしてみて下さい。

タコ

タコはほとんどの場合、できはじめに痛みを感じません。なので、どうしても放置しやすいのが特徴でもあります。痛くないからと言って放置しておくと、乾燥してひび割れてその部分が痛みを感じるようになることもあります。

ひび割れなどが起きてから対処しても、厚くなった角質はなかなか改善できないものなので、角質が厚く硬くなる前に対策を講じておく必要があります。

摩擦や圧迫が生じないようにする

角質は本来、肌に摩擦や圧迫などの刺激を感じると、肌自体を守ろうとしてできるものです。
角質を厚くしてお肌の内部にまで損傷や刺激が及ばないようにとできるものなので、タコができないようにする為には、刺激そのものを根本的に排除する必要があります。

靴などを選ぶ時に、形やデザインに気を取られて選んでいることはありませんか?
足の形に合った靴を履いていないと、足の骨変形し外反母趾になったり角質が厚くなることがあります。一度靴づれができた部分の皮膚がなんども重なるうちに硬くなったと感じる時には、タコである可能性が高いです。

事前にできないように靴下を履く習慣をつけたり、保護パットなどで摩擦や圧迫から足を守るようにするとタコができにくくなります。

しっかりと保湿する

お肌は乾燥しているとターンオーバーがうまくいかず、角質がお肌の表面に残ってしまいます。
角質が残留していると硬くなるだけでなく芯ができたりひび割れたりしてしまうので、日頃からケアしておくようにしましょう。

ザラザラの状態では靴だけでなく、ストッキングや靴下までも傷めてしまう恐れがあります。お気入りの靴下などの傷みが気になる場合には、実は靴を履いている時の摩擦などが原因かもしれません。

足用の保湿クリームなどが出回っていますし、保湿した後にさらに保湿効果をあげるサポーターのようなものもあります。足用の保湿クリームは、他の部分に使用するクリームより油分が多く配合されていて、効果的に足の保湿ケアをすることができます。匂い対策を合わせて行ってくれる便利な商品もありますので、自分の好みに合った製品を探してみて下さい。

不要な角質は除去しておく

足の角質は蓄積しやすく放置しておくとどんどん取り除きづらくなります。
ですが、足の角質はあまり蓄積していない段階であればフットケア用のヤスリなどで比較的簡単に取り除くことができます。一度に沢山の角質を取りたい場合にはフットケア用のヤスリを使用し、それ以外の日常的なケアにはスクラブなどお肌に負担をかけ過ぎないようなアイテムを活用してみるようにしましょう。

ここでは、フットケア用のヤスリの使用例を紹介していきますので、今まで行ったことがなかった方は新しく習慣化してみて下さい。

<ヤスリを使用した足の角質のお手入れ方法>

  1. ヤスリを使用する前に入浴したりシャワーを浴びたりして、足の角質を柔らかくしておきます。

    ただし、ヤスリをかけるのはお風呂を出てから行うようにし、濡れたままの状態では行わないようにします。濡れたままの状態でヤスリを使用すると、必要以上に角質を削ってしまい、角質層だけでなくそれ以上のお肌の奥深くまで傷つけてしまうことがあります。

  2. 足の水分をよく拭き取り、フットケア用のヤスリを用意しましょう。
    大きさに制限はありませんが、面積の広い部分は大きなヤスリで、小さくて細かい部分は小さいヤスリを使用するなどして、上手に使い分けるとやりやすいのでおすすめです。
  3. ヤスリを一方向にだけ動かすようにして、角質を慎重に削っていきます。
    必要ないところまで削ってしまわないように注意しながら、目の荒さの異なるヤスリがあれば使い分けて行うようにしましょう。角質を取りすぎてしまうと、より角質を厚くしてしまう原因に繋がりますので、注意して下さい。
  4. 汚れをしっかりと濡れタオルなどで拭き取ったら、すぐに保湿ケアをしていきます。
    角質を取り除いたお肌はとてもデリケートな状態になっていますので、乾燥してしまう前にしっかりと保湿します。

魚の目

魚の目ができてしまったら、必要なことは芯を取り除くことです。ですが自分で確実に芯を綺麗に取り除くのは難しいですから、医師に相談して取り除いてもらうのが賢明でしょう。

皮膚科に受診し、タコや魚の目・イボなど様々な要因から絞り込んでもらうのもアリです。
魚の目はタコなどと違って痛みを伴う事が多いので、早急な対処が必要なあります。自分でケアする事もできる事もありますが、できるだけ確実に直しておくために医師への受診をおすすめします。

皮膚科で受診すると魚の目の深さや角質の硬さを測定し、それぞれに合った治療法を提案してくれます。魚の目はタコと違って外側から角質を取り除いても改善しないので、芯を確実に取り除く事が大切になります。

よく行われている方法は、主にサリチル酸などの酸の薬品を使用し、角質の表面を柔らかくしてから芯を取り除くという方法です。一時的に痛みを伴う事もありますが、魚の目がある事による継続的な痛みは排除する事ができるので、有効な方法とされています。

タコや魚の目などを作らない為に必要な対策

たこや魚の目を作らないようにするためには、どのような対策を講じる必要があるのかをまとめてみました。意識して取り組まないと、なかなか改善していく事ができない事なので、しっかりと知識を身につけて対処してくようにしましょう。

足に合った靴を履くようにする

足のサイズに合わない靴を履いていると、思わぬところに力が入ったり、ピンポイントで圧迫してしまう恐れがあります。靴を選ぶときには、踵の靴づれなどと合わせて足に圧迫感を感じないかを試し履きをして、確かめてからから購入するようにしましょう。

足は皮が厚い分痛みを感じにくい部分と言われていますが、角質のたまりやすい部分でもあります。何もしておかないとお肌を守ろうとしてできる角質だけが誇大化し、靴のサイズなども変えてしまうことがあります。

ヒールなどの一部にだけ負担のかかる靴は避ける

ヒールは足を前に押しやってしまうので、足の付け根や指にタコを作りやすいです。ヒールを履く事が避けられない場合には、通勤時などのよく歩く時間帯は歩きやすい靴に履き替えて、人前に出るときにヒールを履くようにするという履き替えなどの工夫が必要です。

ヒールを選ぶときには、中敷やクッションが内蔵されている歩いても疲れにくいものを選ぶようにすると、足の負担を減らす事ができます。
圧力が一箇所に集中しないように工夫して、綺麗な足を保てるように工夫しておく必要があります。

履く事自体が足の負担になる事が多いので、できるだけ避けるようにしましょう。

歩き方を見直す

靴によってできるたこや魚の目は、歩き方が原因でできている事もあります。
どちらかの足に重心が偏るような歩き方をしていたり、決まった指に力を入れて歩いていたりするとそこだけに圧力がかかり魚の目やタコができてしまう恐れがあります。

姿勢を正しくして体のクッションを最大限活用して歩くようにすると、それだけでも足の痛みから解放されるケースも見られます。足の痛みが姿勢からきている時には、膝や腰などに痛みが上がってくるのが特徴です。足の痛みだけで痛みが止められるように、日頃から自分の体の変化に気付けるようにしておきましょう。

まとめ

足にできるタコや魚の目は、日常の習慣から起きてしまうものなので、靴の選び方や一部に圧迫が集中しないように注意する必要があります。自分では対処しきれない場合には、早めに医師に相談するようにして、悪化するのを防ぎましょう。タコや魚の目は一度できてしまうと治りにくく、放っておいても改善することはありません。自然な回復を待つのではなく、痛みの原因がなくなるように対策を講じるようにすると、痛みから解放され好きな靴を縛りなく履けるようになりますよ。足に負担をかけないことが難しい方は、足を圧迫から守るグッズなどを活用してタコや魚の目ができるのを予防しましょう。

ライタープロフィール
MAYU

国際文化理容美容専門学校を卒業後、都内サロン2店舗を経て独立。
現在は、都内にてヘア・メイクアップアーティスト・着付師として活動。美容歴9年。
誰かの為になるちょっと嬉しい情報を丁寧な切り口で発信していけたら・・という想いで執筆しています。