敏感肌になると、少しの刺激でも痒みが出たりしてお化粧が自由にできなかったりと困ってしまいますよね。敏感肌のケアは、まずは洗顔から見直すようにすると、少しずつ改善していくことができます。しっかりと洗い過ぎてお肌のバリアまで落としてしまわないように細かい点も意識して行うようにしましょう。

お肌はもともと刺激を受けやすいパーツ

お肌は見ての通りいつも外部からの刺激から体を守ってくれている器官です。いきなり体の内部に刺激が伝わらないように、お肌である程度の刺激をセーブしてくれています。その分、いつも外側で刺激に耐え続けているので、加齢とともにお肌の悩みも増えていくものです。それ自体は生きていればどうしようもないことですが、できるだけお肌に負担をかけないように生活したいものですよね。

スキンケアは、お肌の健康に欠かすことのできない行程ですが、行い方を間違えてしまえばお肌に負担をかけてしまう要因にもなってしまいます。しっかりとケアしておくことはとても大切ですが、お肌に負担をかけないように意識して丁寧に取り組むようにしましょう。

お肌は自分の体の器官の中で一番身近なパーツですよね。そんなお肌の状態が優れないと、気分も晴れません。敏感肌などの悩ましいお肌のトラブルはできるだけ早い段階で食い止めるようにしておきましょう。

敏感肌だけでなく、どんな肌質にもトラブルはつきものです。ですが、日頃から意識してお肌に負担をかけないようにしていれば、お肌のトラブルに悩まされることも少なくなるはずです。
いつも敏感肌で悩まされているという方は、ぜひこれから紹介するスキンケアの基本を見直してみて下さい。きっと、洗顔やスキンケア全体を見直すだけでも敏感肌を徐々に改善していくことができますよ。

どうして敏感肌になるの?

ここでは、敏感肌になる原因として考えられる代表的な原因を紹介していきます。敏感肌は洗顔などの汚れを洗い落とすケアと、潤いを補給する保湿ケアの両方が必要です。原因を理解してからスキンケアに気をつけるようにすれば、知らなければしてしまっていた間違った方法を避けることができます。

ターンオーバーが乱れている

お肌の生まれ変わりのサイクルが乱れてくると、正常にお肌の角質が取り除けずお肌の表面に角質が残り乾燥してしまいます。敏感肌の多くは乾燥が原因とされていますので、とにかくお肌を乾燥させないように保湿ケアを重点的に行うことが大切です。

ターンオーバーが乱れてお肌の再生周期が早まると、未熟な角質の層がお肌表面に出てきでしまい、本来お肌の持つ保水力などが十分に機能せずに、お肌の詩文を蒸発させてしまうことから乾燥すると言われています。お肌の元から乾燥してしまうと、改善していくまでに時間がかかってしまうので、日頃からターンオーバーの乱れが起きないように心がけておくようにしましょう。

ターンオーバーの乱れでできてしまった未熟なお肌は刺激に弱く、少しの刺激でも過敏に反応して症状を引き起こしてしまいます。敏感肌の改善には、根本的な肌質の改善と、良くなるまでのケアの方法は重要です。

アトピーやアレルギーが原因かも?

敏感肌になる原因は、アレルギー体質であることが起因している可能性もあります。お肌のターンオーバーの乱れではなく、何かしらのアレルゲンに触れることによっても敏感肌になることがあるということを理解しておきましょう。アレルギーの症状は、いきなり発症することもあるので、自分では判断しきれないことが多いのが特徴です。自分で判断できずに困ってしまったら、まずは皮膚科医に見せて相談してみるようにして下さい。もしも敏感肌の原因がアレルギーでなかったとしても、敏感肌による肌トラブルを解決する近道になるはずです。

アトピーとは、アトピー性皮膚炎のことで、アレルギー反応を起こしやすい体質の方や、お肌のバリア機能がもともと弱い人に多く見られる、お肌の炎症を伴う病気です。 主な症状は「湿疹」と「かゆみ」で、良くなったり悪くなったりを繰り返して、なかなか治らずに慢性化するのことが多いのが特徴です。一度劇的に進行してしまうと、お肌に掻きむしった跡や赤みなどが残ってしまうこともあるので、医師に処方される薬や、食事の内容の改善などが必要になります。
アトピーも、自分では対応しきれるものではないので、医師などに相談しながら、お肌にできるだけ刺激を与えないように生活するように心がけて下さい。

洗顔料やクレンジング剤の選び方も重要

敏感肌の洗顔時には、洗顔料の選び方にも注意が必要です。ただ汚れを洗い流すのではなくお肌のケアがしっかりとできるものを選ぶようにしましょう。敏感肌には、過剰に美容成分などを含んだ洗顔料ではなく、シンプルでお肌に刺激を与えないものを使用するのがオススメです。

最近では様々な洗顔料が販売されていますが、美容効果を加えた洗顔料にはお肌に刺激を与えてしまうものが多いのも事実です。洗顔料は本来、顔に付着してしまった汚れを落とすものなので、保湿やその他の成分を浸透させるのは、洗顔の後でも十分に行うことができます。

また、そのような洗顔料は一時的にお肌に皮膜を張り、潤したかのように感じさせてはくれますが、汚れを落としきれなくて敏感肌を悪化させてしまったり、天然の皮脂の分泌を抑えてしまう可能性がありますので、避けるようにしましょう。

どうしても使用したい時は、お肌が敏感肌から解放され健康的な状態になってからにしましょう。しっかりと改善する前に使用して逆効果になってしまえば、せっかくのスキンケアが無駄になってしまいます。

正しいクレンジングの方法

クレンジングは使用するクレンジング料の選び方も大切ですが、行い方も重要です。特に乾燥肌は、お肌が刺激に弱くなっているので強くこすったりすると悪化してしまうことがあります。

クレンジング料を選ぶ際には、洗浄力の高いものでなく、お肌に刺激を与えない自然派のものを選ぶと良いでしょう。敏感肌の方は、お化粧などにも気をつけていることが多く、あまり濃いメイクをしていない場合もありますよね。ミネラルファンデーションなど、クレンジングが不要な化粧品を使用してるならば、無理にクレンジングを行わなくても大丈夫です。毎日ではなく、数日に一度きちんと行っておけば、十分に汚れを洗い落とすこともできますので、お肌の状態に合わせて使い分けてみるようにして下さい。

クレンジングを行う際には、肌を擦らないように優しく馴染ませてから洗い流します。この時、クレンジング料をマッサージするように強く押し当ててしまうと、お肌に負担がかかってしまうので、指先で軽く触れるくらいの力加減で優しく行うようにして下さい。

また、クレンジングを洗い流す際には、熱いお湯ではなくぬるま湯で洗うようにしましょう。熱いお湯を使用すると、お肌の油分や水分が急激に蒸発してしまい、お肌が乾燥しやすくなってしまいます。お肌をできるだけ穏やかな状態に保つように意識しながらクレンジングを行うと、お肌に皮膜を残しながら負担を少なくして汚れだけ洗い落とすことができるようになりますよ。

ぬるま湯で「優しく」を意識して、丁寧にクレンジングするように心がけてみて下さい。

さらに、クレンジングには使用するタイミングや部分によって使い分けることができます。目の周りや濃いメイクをしっかりと落としたい時には、しっかりと落とせるクレンジング料を使用し、乾燥がきになる頬や口周りなど濃いメイクをしない部分はサラッと汚れを落とせるお肌に優しいクレンジング料を使用して、使い分けてみて下さい。

正しい洗顔の方法

洗顔はクレンジングの次に大切な、顔の汚れを落とす行程です。ですが、しっかり洗おうと意識し過ぎてしまうと、強く擦りながら洗ってしまったり、何度も洗い直したりしてしまうなんてこともしてしまいがちです。お肌の表面に付いている汚れは、自分のお肌から分泌されたものやほこりであれば、ぬるま湯だけでも十分に落とすことができるもの。濃いメイクをしっかりと落とそうとすると、より洗浄力の強い洗顔料を選んでしまいやすいですが、その場合には、クレンジングでしっかりと落とし切ってから、洗顔料で洗うようにすると、お肌への負担を少なく丁寧に洗い流すことができますよ。

洗顔料だけではなかなか洗う部分によって洗浄力の強さを使い分けることができませんが、クレンジング料は使い分けることができます。クレンジングで落としたいところをしっかりと落としてから洗顔するようにしましょう。

<敏感肌の正しい洗顔の方法>

  1. 顔全体をぬるま湯で満遍なく濡らしておきます。
  2. 洗顔料を良く泡立ててから、鼻・両額・アゴ・頬の5箇所に、ゴルフボール大の泡を乗せていきます。
  3. 乗せた泡を優しく顔全体に広げていきます。
  4. 顔全体に広げたら、泡の上から指を滑らせるようにしてゆっくりと円を描くように洗います。
  5. ぬるま湯でしっかりと洗い流します。

ぬるま湯で洗う際は、手にお湯をすくい顔に優しくつけて洗うようにして下さい。
シャワーなどで直接流してしまうと、お肌に刺激を与えてしまいます。

スキンケアは基本の見直しが重要!

スキンケアは、どんな肌質でも基本が大切です、特に乾燥や刺激に弱い敏感肌はさらに注意する必要があります。敏感位なっているお肌を刺激続けてしまうと、良くなるどころか自分では改善することができなくなってしまいます。

基本のスキンケアを丁寧に行い続けていれば、徐々に敏感肌も改善さてれくるはずです。敏感肌だからといって特別に美容成分を補給するのではなく、お肌のバリア機能が高まるようにお肌そのものの皮脂などを取り過ぎないように、意識して丁寧に行うようにするのがポイントです。

もしも自分で行うスキンケアに不安がある時や、なかなか敏感肌が改善されない時には専門医に見せて相談するようにしましょう。一過性ではなくいつまでも続く敏感肌は、化粧品やスキンケアなど以外にも原因がある可能性があります。体質やアレルゲンのせいであれば、発見が遅くなればなるほど、改善するのが大変になってしまいます。自分で治そうとする心意気はとても大切なことですが、何をしても改善されない場合には、皮膚科に出向くようにしましょう。

医師しか処方できない薬で改善されるのであれば、それが一番の近道になる可能性もあります。薬に頼らずに生活習慣の見直しだけで改善していきたいなら、その旨を医師に伝えておくようにすれば、自分に合った改善の方法を提案してくれるはずです。

一番良くないのは、そのまま放っておいてしまうことです。敏感肌は急に良くなることはあまりないので、日頃から自分のお肌を良く観察して刺激を感じるようであればすぐに対策を講じるようにしておくと安心です。

まとめ

敏感肌の洗顔の方法はとてもシンプルです。重要なのは、とにかく丁寧に優しく行うということです。同じ洗顔料でも、使い方が違えば違い結果を生み出します。もちろん、使用する洗顔料やクレンジング料の選び方にも注意したいところですが、改善させる方法を知っているというだけで、気持ち的にも落ち着くことができるはずです。日頃からお肌にしみない刺激の少ない洗顔料やクレンジング料を探す癖をつけて、自分に合った洗顔ができるようにしておきましょう。

基本的なスキンケアは毎日行うものなので、正しい方法で継続して行えば、徐々にお肌のシウも改善していきます。逆に、間違ったスキンケアは自分では気が付きにくく、そのまま継続して知らないうちにお肌をさらに過敏にしてしまいます。自分ではできているつもりでも、実はできていなくて敏感肌になっていたなんてことも、実はよくあることなのです。

敏感肌を改善して普通肌の人が気軽に楽しんでいる化粧品やスキンケアを楽しめるようになるといいですね!

ライタープロフィール
MAYU

国際文化理容美容専門学校を卒業後、都内サロン2店舗を経て独立。
現在は、都内にてヘア・メイクアップアーティスト・着付師として活動。美容歴9年。
誰かの為になるちょっと嬉しい情報を丁寧な切り口で発信していけたら・・という想いで執筆しています。