髪の毛の乾燥が気になる時に、あなたはまず何をしますか?蒸しタオルを使ったヘアケアなら髪の毛の水分量の減少を根本的に改善することができ、お金もかからないので手軽に始めることができます。油分を補うだけのヘアケアではなく、髪が水分量を保てるように改善してくれる方法なのでぜひ試してみて下さい。

蒸しタオルを使用したヘアケアが髪の毛に良い理由

蒸しタオルはうまく利用すれば髪の毛の潤いを取り戻す手段になります。
髪の毛だけでなく頭皮環境を整える効果も期待できるので、日頃のヘアケアに活用してみて下さい。
健康的な髪の毛を生み出しやすい頭皮環境を作る事でこれから生えてくる髪の毛にもアプローチする事も可能になります。ここでは、トリートメントをより効果的に行う為に、蒸しタオルを取り入れたヘアケアの方法と蒸しタオルがヘアケアに良い点を解説していきます。

トリートメントの浸透率を上げる

トリートメントはそのまま塗布しても浸透率は一向に上がりません。なぜ浸透率を上げる事が大切かというと、トリートメントはリンスと違い髪の毛の中に浸透するように作られており、髪の毛の内部にどれだけの栄養素を送り込めるかによってトリートメント効果の感じやすさが変わるからです。
よりトリートメントを浸透しやすくする為に蒸しタオルを活用するとサラサラの髪の毛にする事が可能になります。

普段お風呂場で髪の毛にトリートメントをする際に程々に浸透するのは、お風呂場の湿気で髪の毛が膨張し髪の毛の中に浸透しやすくしているからです。普段何気なく行っているヘアケアでは保湿力が足りないと感じる時には蒸しタオルを使用したトリートメントを行ってみて下さい。
同じトリートメントを使用していても浸透率が違うだけで格段に効果が高まります。

頭皮にも潤いを与えて肌質を整えてくれる

髪の毛を美しく保つ為には、髪の毛だけでなく頭皮のケアをする事も大切です。蒸しタオルは頭皮の毛穴に詰まった汚れを落とす事に一役買ってくれます。
シャンプーをする前に行うと、そのまま洗うよりも頭皮が柔らかくほぐされて汚れが浮き出てきやすくなります。ゴシゴシと擦らなくても汚れが落とせるので、結果的に頭皮に優しい洗い方ができるようになります。頭皮を柔らかくした状態で強くマッサージしたりブラッシングをすると、お肌を傷つけてしまう恐れがありますので注意が必要です。

頭皮が乾燥してフケが出やすくなっている方は、お肌の潤いが減少している事が原因かもしれません。
頭皮の潤いを損なう原因の一つには、頭皮の血行不良が挙げられます。頭皮の血行不良はストレスや緊張状態から起こるものですが、普通に生活していても知らないうちに力んでいたりして血行不良に陥る場合もあります。頭皮の筋肉をほぐし、血流を良くする事で頭皮にある血管を緩めて髪の毛に行き届きにくくなっていた栄養を流れやすくする事ができます。

頭皮を髪の毛と合わせてケアしたい時には、頭皮のマッサージと蒸しタオルを合わせて活用するのがおすすめです。頭皮に潤いを与える為に蒸しタオルをしてそのままの流れでマッサージを施す事で、
血行促進とリラックス効果の両方を一度に得る事ができます。

入浴する時に行っても頭皮が蒸されて頭皮を柔らかく揉和にしてくれます。長時間そのままにしてくのはあまり頭皮に良くないので放置するのは15分程度にしておきましょう。

蒸しタオルを行った後はしっかりと保湿しておかないと、頭皮から水分が蒸発してしまい余計に乾燥させてしまう可能性があります。ヘットスパ用の頭皮に使用できるトリートメントを利用して頭皮の保湿ケアも抜かりなく行うようにしましょう。

蒸しタオルの作り方

蒸しタオルの作り方はとても簡単で手は掛かりません。ですが、使用する上で注意すべき点もありますので併せて解説していきます。顔や髪の毛に使用する事で知られている蒸しタオルですが、正しい使用方法を心がけるだけで安心して使用する事ができるようになります。

知らないとお肌や髪の毛にトラブルを起こす原因にもなり兼ねないので、蒸しタオルをヘアケアに活用した事がある方でも、今一度確認してみて下さい。

作り方

  1. タオルを38度くらいのお湯で濡らします。
  2. ビニール袋に入れて縛らずにねじっておきます。
  3. 電子レンジに入れ500Wで2分温めます。

温める時間は設定する温度や使用する電子レンジに合わせて少しずつ調整してみて下さい。

衛生面での注意点

電子レンジを使用して蒸しタオルを作る際には、清潔であるか気をつける必要があります。
髪の毛に使うものとして用意はしますが、頭皮以外のお肌につく可能性もあります。清潔でない蒸しタオルを使用するとお肌のトラブルの原因に繋がる事も考えられる為、ただし方法で作る事が大切です。

電子レンジの中はこもった空気が溜まりやすく雑菌なども繁殖しやすい環境と言えます。いつも電子レンジを綺麗にしておく事は難しい場合もありますので、今回は電子レンジの内部に触れないような使い方を紹介します。

電子レンジに入れる際には清潔なラップやビニール袋に入れてタオルが直接電子レンジ内部に触れないようにします。そうする事でお肌に増えても安心な雑菌の増殖していない状態の蒸しタオルを作る事ができます。蒸しタオルは電子レンジで温めるととても熱くなります。ですので、取り出す際に直接触らなくても良いように持ち手分の余分があるビニール袋を活用すると安心です。

ヘアパックとの相乗効果も期待できる

蒸しタオルをヘアパックの一環として活用しても効果を向上させる事ができます。
いつものヘアケアを少しランクアップさせたい時には最適な方法です。
少しの手間で期待以上の効果を得る事ができるので、贅沢なリラックスタイムに取り入れて無理のない範囲でヘアケアに取り組んでみて下さい。色んなトリートメントを試しても効果があまり感じられない方でも、同じトリートメントで格段に効果を上げる事ができます。トリートメントの質を上げる前に、まずお手入れの仕方を見直してみるのもおすすめです。

理由

ヘアパックは乾燥した髪の毛のキューティクルを綺麗に閉じて、髪の毛に潤いを与える効果があります。また、ヘアパックは様々なトリートメントやオイルと合わせて自宅で簡単に行う事ができます。
香りや質感が好きなトリートメントなどをヘアパックに使用できるので是非試してみて下さい。

髪の毛はたんぱく質からできているので、きちんとケアをすれば栄養状態の良い綺麗な髪の毛を目指す事ができます。トリートメントの一番大切なポイントは、どれだけ効率的にトリートメントの栄養素を髪の毛の中に届けるかという事です。時期を問わず髪の毛はいつも体の外側に出ていて外気や摩擦などの刺激などに晒されています。
自分でも気がつかないうちに傷めてしまっている事がありますので、日頃から心がけてケアする必要があります。ヘアパックは普段のケアでは不足しがちな栄養分を補ってくれて、保湿効果がいつものトリートメントよりも高いのでより効果的です。

効果的なやり方

トリートメントやオイルを適量手に取り普段使用する要領で髪の毛に付けて、綺麗に櫛で梳かします。十分に馴染ませたら、馴染ませるように優しく揉み込みます。
髪が長い方は、絡まったままの状態にしないできちんと伸ばしきった状態でぐるぐると巻き込むようにして蒸しタオルで包み込むようにして温めます。

より保湿効果を高めたいのなら、シャンプーキャップをその上からかぶせてタオルの熱が早く冷めてしまうのを防ぐやり方もあります。

ここで使用するトリートメントは浸透率を上げるために活用しているので、ヘアパックが終わったらしっかりと洗い流すようにして下さい。
その後に足りないようであればミスト状の軽めなオイルなどを付けてから丁寧に乾かします。

洗い流さないトリートメントはドライヤーやアイロンの熱などを利用して髪の内部に浸透するように作られているので、ここでは洗い流すトリートメントを使用する事をおすすめします。

蒸しタオルと相性の良いトリートメントの組み合わせ

●保湿効果高いトリートメント
先ほども説明しましたが、浸透率の高い蒸しタオルをトリートメントと同時に使用するとトリートメントの保湿効果が高まって髪を潤わせる事ができます。
栄養分がたっぷりと配合されたトリートメントや保湿効果の高い濃密なトリートメントを入れ込むとサラサラとした髪の毛になります。保湿効果の高いトリートメントのほとんどは、頭皮に付く前提で作られていない事が多いですので、塗布する際には頭皮に直接トリートメントが付かないようにして下さい。頭皮に油分が必要以上に付いてしまうと、どんなによく洗い流しても落としきれず毛穴を塞ぎ頭皮のベタつきに繋がり、結果として頭皮環境を悪化させてしまう恐れがあります。

●ヘアオイル
蒸しタオルとヘアオイルを併せて使用するオイルパックと言うヘアケア法があります。
ヘアオイルは乾かす前に使用するものと言う認識がほとんどですが、温めながら同時に使用する事でよりしっとりと仕上げる事ができます。
ヘアオイルを使用する際は、量に注意が必要です。製品に記載されている適量を使用し、少な過ぎたり多過ぎたりする事なく手に取るようにしましょう。
ヘアオイルが少ない場合には十分な効果が期待できずムラになりやすいので注意が必要です。多過ぎる場合には頭皮にまでべったりと付いてしまう恐れがあり、洗い流しても取れなくなってベタついてしまう事があります。

参考までに使用するオイルの一例を挙げておきます。
もちろん市販されているヘアオイルでも良いですし、ナチュラル志向の方は以下のオイルを使って優しくケアするのもおすすめです。

・ホホバオイル
人の皮脂に似た成分からできていて、お肌にとても馴染みやすく優しいオイルの一つです。名前の通りホホバという植物の身から抽出されたオイルで、保湿力が高い事でも知られています。スキンケアにもよく使用されていますが、さらっとした使い心地でベタつきずらいので頭皮や髪の毛のケアにも向いています。

・オリーブオイル
食用として知られるオリーブオイルですが、ヘアケアにも手軽に使用できます。
オリーブオイルはスクワランと言う浸透性の高い保湿成分が含まれているので保湿効果も抜群です。生息地別に産地が沢山あり香りや質感の差もありますが、自分の好みのものを探して使用してみて下さい。家庭に常備されている事も多いので手軽に取り入れやすいのも特徴です。

・ココナッツオイル
ココナッツオイルにはラウリン酸という成分が主に含まれているのですが、抗酸化作用や抗菌効果があります。このラウリン酸が酸化しやすい頭皮の環境をマイルドに整えてくれるので、頭皮やお肌に良いとされています。ココナッツオイルは最近人気が出た際に様々な添加物を入れて純粋なココナッツオイルではない人工的な製品が出回っているようなので、購入する際にはラベルを確認してから購入するようにして下さい。

・アルガンオイル
モロッコ南西部に生息するアルガンという植物から抽出されたオイルで、古くから美容に活用されていました。ビタミンEが多く含まれている事で知られていて、頭皮にも栄養素を与えてくれるオイルと言えます。サラサラとしていて馴染みもよく使いやすいです。

まとめ

髪の毛の事を思ってヘアケアをするのなら、できるだけ効果的な方法を選びたいですよね。いつものヘアケアに少し手を加えるだけで効果が得られる手間のかからない方法なので、面倒くさがりな方でも手軽に取り入れる事ができます。人から傷みを指摘される前に自分自身でできる範囲のヘアケアを行ってみて下さい。

ライタープロフィール
MAYU

国際文化理容美容専門学校を卒業後、都内サロン2店舗を経て独立。
現在は、都内にてヘア・メイクアップアーティスト・着付師として活動。美容歴9年。
誰かの為になるちょっと嬉しい情報を丁寧な切り口で発信していけたら・・という想いで執筆しています。