目の下にしわが出来る原因が、乾燥だということ。その引き金となるクレンジングの大切さについて理解を深めている女性も多くいます。では、スキンケアの第一ステップとなる洗顔を、顔の部位別に
行っていますか?目の下の皮膚の特徴と、その状態に合う洗顔料を使っていますか? そんな細かな配慮とお手入れが、目の下のしわを作るか深くするかの分かれ道になります。ぜひここで実践方法をマスターして、目元スッキリを目指しましょう。

目の下のしわ改善を考えたお手入れ方法

目の下の皮膚は、薄くて乾燥しやすくしわになってしまうと、目つきが悪いとみられてしまったり第一印象にも関わるポイントでもあります。目の下の皮膚は、ほかの顔の部分と違う特徴があり、保湿の方法や洗顔料の選択方法などにもポイントがあります。この記事では、そのようなことを、詳しくご紹介しますので、目の下のしわに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

こだわりのある洗顔を行うための予備知識

目元のしわの原因は、目の下の皮膚が乾燥してしまうことにあります。目元の皮膚は顔の他の部位に比べて、薄いため大変デリケートです。そして、乾燥しやすい部位でもあります。女性の場合は、アイメイクをしますので、メイクを落とすときに注意しないと細胞間脂質(セラミド)などが失われて、結果として皮膚の潤いが損なわれ、しわの原因となってしまいます。ここでは、目の下のしわを改善、予防するための洗顔をするため知っておいたほうが良い知識をご紹介します。

目の下の皮膚の薄さと乾燥

目の下の皮膚はなぜ、しわができやすいかというと、他の顔の皮膚と比べて薄いからです。その薄さは、他の顔の皮膚の3分の1程度しかない薄さで、0.6ミリほどの厚さしかありません。目元の皮膚は、水分を維持する働きもほかの皮膚より少なく、1日何回もする瞬きの影響で刺激を受けやすい皮膚です。そのため、目の下のしわができやすいのです。

メイクの負担について

男性よりも女性のほうが圧倒的に目元のしわに悩んでいる人は多いものです。それは、なぜかというと、女性は男性と違ってメイクをしますが、アイメイクが目元の乾燥のもととなり、それが目元のしわの原因になってしまうのです。メイクをしなければそれで済む話なのですが、女性にはなかなか難しいことであると思います。ここで言う乾燥とは、細胞間脂質(セラミドなど)が減って、水分が保てなくなってしまうことです。アイメイクをして落としたときに、細胞間脂質が減ってしまうことが乾燥の原因です。ですから、アイメイクを落とすときに、細胞間脂質を減らさないようにするのが、目元を乾燥から守りしわを改善する鍵となります。

スキンケアの第一ステップ「洗顔」の基本

スキンケアの基本は、なんといっても洗顔でしょう。皮膚に負担を掛けないように、気を付けて洗顔をするために、皮膚への負担が少ない洗顔料を選ぶ必要があります。ここでは、いろいろな洗顔料とその特徴や種類についてご説明します。

洗顔の目的とは

皆さんは、洗顔の目的は何か正確にご存じでしょうか。多くの人は洗顔とは顔の汚れを落としてきれいにするためと漠然として思っているかもしれません。しかし、それでは少し理解不足です。正確に言うと、洗顔は「余分な」皮脂や汚れを落とすためにするものです。なので、ごしごしこすり過ぎたり、1日に何回も洗顔をする、洗顔料の特徴を理解せず洗顔してしまうなどといったことがあると、必要な皮脂まで落としてしまい乾燥の原因になります。
 ここでは、洗顔で必要になる洗顔料の特徴をご紹介します。洗顔料の特徴をつかんで、日々の洗顔に役立ててください。

洗顔料の特徴

洗顔料には2種類あります。「弱酸性」と「弱アルカリ性」です。人間の肌は弱酸性ですが、弱酸性と弱アルカリ性の特徴を両方理解した上で洗顔料を選ぶのが良いのは言うまでもありません。ここでは、弱酸性と弱アルカリ性の違いについてご説明します。

●弱酸性とは
弱酸性とは、pH(ペーハー)値が低く設定された洗顔料です。弱酸性は、低刺激であることは間違いありませんが、場合によっては洗顔をしても汚れが落ちず毛穴に汚れが残ったままになってしまうということもあります。洗い上がりがしっとりする感じがしますが、それは保湿のために油分が含まれているからです。弱酸性の洗顔料は、肌に優しいというメリットがあるのと同時に油分と汚れが残ったままの肌になってしまうかもしれないというデメリットがあるのです。

●弱アルカリ性とは
弱アルカリ性の洗顔料の魅力はなんといっても、汚れをしっかり落としてくれるというところになります。刺激が強すぎるということが心配になるかもしれませんが、肌には「アルカリ中和能力」という再生能力があります。肌も、もとの弱酸性に戻ります。弱アルカリ性のほうがさっぱりした洗い上がりになりますが、肌の老化などの原因になる余分な皮脂などをしっかり落としてくれますので、特別な理由がない限り、弱アルカリ性の洗顔料を選らんだほうが良いでしょう。

洗顔料の種類

ここでは、洗顔料の種類についてご紹介します。洗顔料の種類によってそれぞれ効果が違います。自分に合った洗顔法を見つけるために、洗顔料の種類についてしっかりとした知識を得てください。

●固形石鹸
石けんといったら、これが思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。天然成分が入ったものから、オーガニック系のもの、美容成分が配合されたものまでさまざまな種類があります。たくさんの選択肢がありますので、自分に合ったものを選ぶことができるタイプの洗顔料です。

●パウダータイプ
パウダータイプの最も良い部分というものは、防腐剤、殺菌剤が入っていないところです。これはメーカーによるのですが、入っていない洗顔料がパウダータイプには多いというところがあります。泡立てることが少し大変ですが、必要な分だけ手に取れるという利点もあります。

●クリームタイプ
クリームタイプのメリットは、美容成分が入っているところです。油分が高いのですが、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなどは人の肌を健康にしてくれる成分ですので、肌になんらかのトラブルを抱えている人は、これらをクリームタイプの洗顔料から取り入れることで解決できることがあります。

●リキッドタイプ
リキッドタイプのメリットは、油分が多く含まれていることが多いので洗い上がりがしっとりしているところです。しかし、この油分は肌に油膜を作りますので、リキッドタイプで洗顔したあとに、化粧水などで保湿ケアを行うときに浸透がうまくいかないことがあります。基礎化粧品を使っている方は、油分のことも考慮してのケアを心掛けましょう。

●泡タイプ
泡タイプの洗顔料のメリットは、なんといっても泡の状態で洗顔できるというところです。ネットでいちいち泡立てなくても良いという利点があります。そして、泡の状態になった洗顔料で洗顔すると、毛穴の奥まで洗顔料が届きやすく肌への摩擦も軽減してくれるということと、肌に優しい状態で洗顔ができるという利点があります。
 しかし、泡洗顔は洗い心地が良いにもかかわらず、ちゃんと汚れが落ちていないこともあります。しっかりと濃密な泡でないと、乾燥の原因になってしまうというデメリットもあります。

●ミルクタイプ
ベースメイクを優しく落としたいと思ったら、ミルクタイプがおすすめです。ナチュラルメイクが好きな方は、クレンジング料で落とすのではなく、ミルクタイプで落としたほうがお肌に優しい洗顔ができます。

なぜ泡洗顔が大事なのか

洗顔は大切な肌のお手入れの第一ステップです。寝る前の洗顔は、メイク等しているので多くの人はさぼらず行うかもしれません。朝の洗顔はさぼってしまう人も多いのですが、寝ている間にも新陳代謝は行われており、朝起きたときの肌にも老廃物等汚れがたまっています。保湿等のケアを行き渡らせたり、肌の汚れがたまることによって起こる肌トラブルを少しでもなくすためにも洗顔は非常に重要です。

目の下の洗顔方法

スキンケアの上で洗顔とは非常に重要な行為です。ここでは、目の下のしわを改善するための洗顔について、特に詳しくご説明します。目の下は乾燥しやすいなど、何かとデリケートな部分であり、そしてしわなどができると、見た目年齢に大きく関わってしまいます。正しい洗顔の方法を身に付け、目の下のしわを予防・改善しましょう!

汚れ落としと巡り改善が目的

洗顔は、余分な皮脂や毛穴の汚れを落とすという重要な目的があります。しかし、それ以外にも以下の手順を意識して洗顔を行うと、顔の血流を改善することができ結果的に目の下のしわの改善にもつながります。お気に入りの洗顔料が見つかったら、今度はこれを試してみましょう。

  1. 手を洗う。
  2. 目周りをぬるま湯でやさしく湿らせる。
  3. 洗顔料を手や泡立てネットを使い、キメの細かい弾力のある泡を作る。
  4. 左手の手の平に泡を乗せ、右手の薬指に少量取る。
  5. 右目から目尻から目頭に向かって泡を移動させるようにマッサージ。
  6. ⑤を3回繰り返したら、左も同様にマッサージ。

洗顔後の保湿まで気を抜かない

洗顔後はしっかりと保湿を行いましょう。洗顔とは、余分な皮脂や肌の老廃物を程よく取り除くことで、そのあとのスキンケアを円滑に行えるためにするものです。汚れが残っていると、肌に基礎化粧品を使ったとしても、浸透がうまくいかず思ったような効果が得られません。肌のバリア機能は、保湿をすることで高められます。洗顔をしたあとは気を抜かずに適切な方法で保湿ケアを行い、そして肌のバリア機能をしっかり機能させましょう。

バリア機能とは

乾燥が目の下のしわの原因になってしまうのですが、バリア機能とはその乾燥から肌を守る働きをしてくれる重要な役割をになっている機能です。必要な水分を肌内部にとどめておく働きをしてくれる以外にも、紫外線や外部の刺激から肌を守る働きもあります。このバリア機能が弱まると、皮膚が乾燥し、しわができたり皮膚の老化を早めることになってしまいます。バリア機能とは、美容に気を遣う上では、かなり重要なポイントです。

バリア機能を助ける保湿方法

バリア機能をしっかりと保湿するためには「セラミド」入りの化粧品を使うことが大変有効です。セラミドとは、肌の角質と角質の間にあるもので、必要な水分を肌に維持する働きや外部の刺激から肌を守る役割をしています。保湿する際は、このセラミド入りの化粧品を積極的に取り入れることで、肌のバリア機能の保湿をすることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。目の下のしわは、見た目的にも不健康に見えたり老けて見られてしまうという難点がありますが、しっかりとケアすれば改善・予防が可能であるということがお分かりいただけたと思います。
 ケアのポイントは、自分に合った洗顔料の特徴を知って自分に合ったもので正しい洗顔を行うこと、保湿をしっかりと行うことです。正しい知識を得て、日々のケアを怠らないようにしましょう。

ライタープロフィール
ミレイ

1993年生まれで、Webライターとしてお仕事をしています。オーガニック系のブランドの商品を使うと肌の状態が良くなったことから、化粧品に興味を持ち、いろいろとリサーチするようになりました。趣味は音楽鑑賞です。たくさんある美容の情報の中から、おすすめのものをご紹介します。よろしくお願いします。